同人誌を作って販売する

発行部数を見極めよう

同人誌の売買は、販売ではなく頒布という呼び方をします。お金儲け目的でなく、自身の思いのたけを伝え、同志とわかちあうのが目的とされるからです。とはいえ、発行にはそれなりにお金がかかるのですから、発行部数の目測を見誤り、大量の在庫を抱えてしまうのは損です。自分の描いた本のジャンルの人気は今どれ程のものか、自身の描き手としての認知度はどの程度か、それらを念頭に置いて発行部数を決めた方が良いでしょう。SNSなどを活用している方はフォロワーなどにアンケートをとってみるのもひとつの手です。フォロワーが多いからとたくさん発行しても、タダなら見るけどお金は出せないというシビアなフォロワーも結構いるので注意してください。

同人誌を手に取ってもらおう

自分の趣味や思いをたっぷり込めた同人誌。できれば多くの方に手に取って見てもらいたいですよね。けれど数多ある同人誌の中から自分の描いた本を選んでもらうのは容易ではありません。皆が最初から大手になれるわけではありませんし、マイナーなジャンルならスルーされてしまうかもしれません。そこで、表紙作りが大切になってきます。表紙はなんといっても作品の顔。中身がどんなに良くても、人は顔、つまりは表紙で8割方判断してしまうものです。上手い絵が描ければそれに越したことはないのですが、たとえ画力に自信がなくても、発色の良い色選びをする(淡い色合いは上級者向きです)できるだけ余白を作らない(寂しい印象、または手抜きにみえます)など工夫できることはたくさんあります。見栄えの良い顔をあなたの本に作ってあげてください。